1990年前後、Macintoshのカタログに「Apple Product Note」というのがありました。D0001から始まりD0055、ND0056からND0300まであると思われます。というのも、これを収集していますが歯抜けになっているからです。D0001はまだナンバリングされていませんが「Macintosh Plus」のはずです。ND0300は「Power Macintosh G3ミニタワーモデル」となっています。Macintoshに触れたのは大学2年生の時が初めてで、デザイン学科のカリキュラムでMac演習が組み込まれた初めての世代だったと思います。当時のAdobe Photoshopも1.0.7でIllustratorも4.0とかだったような。今のように「フォトショ」「イラレ」とは訳さず「フォトショップ」「イラストレーター」と発音してました。イラストレーターも主流ではなく、CanvsやAldus Free HandやAdobe PageMakerなども存在していました。数年もしないうちにDTPが盛んになりAdobeがPhotosopとの連携で、その領域を攻略した気がします。イラレもフォトショもレイヤーという概念がない時代で使い勝手は今と比べると悪いですが、レイヤー以外は当時でほぼ完成していた様に感じます。そんな当時からマシンのMacintoshは高額なPCとして君臨しており、学生当時の私には買えるはずもなく、研究室にこもって17インチに接続されたⅡci(ⅡFXだったかも)とNTX-Jを占拠していたのは懐かしい思い出です。当時のMacintosh販売代理店だったキヤノン・ゼロワンショップやPC販売店に行ってはこの「Apple Product Note」を持って帰ってはその夢を膨らませてました。Macがあれば、なんでもできる!という全知全能感が当時あったように感じますし、それが推進力だったのも事実です。その後就職して初めてのボーナスを片手に秋葉原のT-ZOONで7100AV66(本体より16MB_RAM2枚の方が高額だった)を持ち帰った記憶は昨日のように思い出されます。そして2024年の今日もMacintoshではないですがMacにお世話になっています。
※需要があるかどうか不明ですが、気が向いたら一枚ずつアップしていこうと思います。
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